25グラムまでの郵便物を定型封筒で送る場合、料金は84円です。(2024年5月時点)
多くの方が「25グラムって具体的にどのくらい?」と思われるかもしれません。
特に、細かな重さを測る器具がないと、どれくらいかを把握するのは難しいですね。
郵便局では重さを計ってもらい、必要な切手を購入して郵便物を送ることができますが、切手を事前に準備したい、郵便局の営業時間外に発送したい、あるいは郵便局の混雑を避けたいという場合もあるでしょう。
そんな時のために、25グラムの重さの目安と、それを超えた場合の料金について説明します。
25グラムの郵便物とはどのくらい?
定型封筒に入れるA4サイズのコピー用紙で、25グラムをどれだけ収められるかを見てみました。
紙の種類によって重さは変わりますが、一般的にA4コピー用紙1枚は約4~5グラムです。
そのため、3~4枚であれば25グラム以内に収まりますが、封筒や切手の重さも加わるため、注意が必要です。
最終的には、切手を含めても25グラム以内で安全に送れるのはA4コピー用紙3枚ですが、4枚だと少し不安定になるかもしれません。
25グラム超の郵便物にかかる追加料金は?
定型封筒で郵便物が25グラムを超えると、通常の84円では送れません。
しかし、50グラムまでは94円で定形郵便として送付可能です。
例えば、A4コピー用紙を8枚まで入れた場合、封筒と切手を含めても大体50グラム以下に収まります。
ただし、紙の種類によって重さが異なるため、不安であれば郵便局で重さを測ってもらうことをお勧めします。
料金が不足すると受取人に迷惑がかかることがあります。
もし50グラムを超えてしまうと、定形外郵便での送付となり、料金が異なってきます。
まとめ
25グラムを基準に郵便物を送る際には、A4コピー用紙3枚が目安です。この量を超えると、50グラムまでの重さで94円が必要となります。
郵便物の重さは、使用する紙や封筒によって異なりますので、記載されている数値は目安としてご参考にしてください。
さらに、84円の切手に加えて10円の切手を用意しておくと、重さの微調整がしやすくなり便利です。