コストコに久しぶりに訪れてみたら、会員資格の期限が切れていた…そんな経験はありませんか?
特に、期限が1年以上、2年以上過ぎてしまった場合の対応方法を解説します。
会員資格の期限が1年以上切れていた場合の対策
会員資格の期限が1年半以上過ぎると、自動的に資格は失われます。
しかし、期限切れから1年半以内なら、店舗で更新手続きを行い、ショッピングを再開できます。
コストコは会員情報を期限切れ後最大1年半保持します。この期間が過ぎると、情報は削除され、資格も自動的に失効します。
会員カードの有効期限は、入会した月から翌年の同じ月の末日までです。
例えば、2023年10月に入会した場合、2024年10月末が期限です。
情報の保持期間が最大1年半なので、その間に更新手続きをすれば、買い物を続けることができますが、新しい年会費が必要になります。
1年半以上期限が過ぎると自動的に退会扱いになります。一度退会すると、次の年まで再入会はできません。
そのため、有効期限が切れて2年半が経過した場合は、新たに会員登録する必要があります。この際、再度の入会金が必要です。
期限内に自ら退会した場合は、入会金が全額返金されますが、1年半経過して自動退会になった場合は返金されません。
期限が1年以上過ぎた場合は、「メンバーシップカウンター」で手続きをしてください。
期限切れから2ヶ月以内に更新料(個人会員は4400円税抜)を支払うと、以前の期限が適用されます。
例えば、1月が期限で2月に更新すると、翌年の期限は1月までです。
3ヶ月から1年経過してから更新する場合、有効期限は更新した月の翌年月末になります。
つまり、例えば1月が期限で4月に更新すると、翌年の4月末までが新しい期限になります。
このように、2ヶ月以内に更新するよりも、遅れて更新した方が、有効期間をフルに利用できることがあります。
期限切れの会員カードでコストコに入ることはできる?
コストコの会員期限が過ぎたカードでも、店内には入ることが可能ですが、その状態では商品を購入することはできません。
商品購入を希望する場合、店舗内の「メンバーシップサービス」で会員更新の手続き、あるいは新たに会員になる手続きを行う必要があります。
会員期限が2年以上経過していたらどうする?
コストコの会員期限が切れてから2年以上経過している場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
ここで重要なのは、期限切れからどれだけの時間が経過しているかです。
期限切れから2年半以内であれば、コストコの規定により2年半を超えるまでは新たに会員になることはできません。
しかし、2年半以上経過している場合は、すぐに新規会員として登録することが可能です。
前にも触れたように、期限切れから1年半は会員情報が保存されていますが、それ以降は情報が削除され、自動的に退会扱いとなります。
このため、退会してから1年間は新たに会員になることが制限されています。これがコストコの定めるルールです。
コストコ会員カードをスムーズに更新する方法
オンラインでの簡単更新
コストコの会員カード更新が、今ではオンラインでもできるようになりました。
コストコのウェブサイトにアカウントでログインし、更新処理を行うことが可能です。
支払いはクレジットカードのみとなっています。
自動更新オプションの活用
店舗内のメンバーシップカウンターで、年会費の自動更新を設定することができます。
このサービスはマスターカードに限られています。
設定を行うと、約2ヶ月後から自動更新が始まります。
コストコ専用クレジットカードの活用
「コストコグローバルカード」と呼ばれるコストコ専用のクレジットカードを利用すると、会員カードが自動で更新されます。
このカードを使うことで、長期間買い物をしなくても、年会費が自動で引き落とされ、会員資格が維持されます。
このカードは、頻繁にコストコでの買い物をする人に特におすすめです。
一回限りのコストコショッピング方法
コストコでは18歳以上なら誰でも会員になり、買い物をすることができます。
遠方からの訪問者で一度限りの買い物を希望する場合、実質的に無料で会員になる方法があります。
会員費は有効期間内に退会すれば全額返金されますので、その日に入会し買い物を済ませ、その後すぐに退会すれば、会員費は返金されます。
退会手続き自体は簡単です。
ただし、退会するとご本人だけでなく、同居している家族メンバー全員の会員資格も取消され、1年間は再登録ができなくなりますので、この点を留意して退会手続きを行ってください。
会員加入を検討中の方へのワンデーパス利用案
会員になるかどうか迷っている方は、ワンデーパスを利用するのがおすすめです。
この無料招待券を使えば、コストコの店内を自由に見学し、商品を確認した上で、会員加入を検討できます。
ワンデーパスの利用規則
ワンデーパスは一世帯につき一度限りの利用が可能です。過去に利用したことがある場合は再利用はできません。
購入時には通常の会員価格に5%の追加料金が加算されますが、同日中に会員になる場合、この追加料金は返金されます。
一時的なコストコ体験を楽しむ方法
友人経由でのワンデーパス入手
コストコ会員になる際にもらえる「紹介カード」にはワンデーパスが含まれています。
コストコ会員の友人からこのワンデーパスをもらうこともできます。
「コストコLife」雑誌からワンデーパスをゲット
コストコの公式雑誌「コストコLife」では、時折ワンデーパスが招待券として付録されることがあります。
ただし、毎号付属しているわけではないので、購入する際には確認が必要です。
新聞広告やチラシをチェック
新しいコストコの店舗がオープンする際、新聞広告やポストに投函されるチラシにワンデーパスが付いてくることがあります。
これらをチェックしてみると良いでしょう。
会員の友人と一緒にコストコへ
会員である友人と一緒にコストコに行けば、非会員でも店内に入ることができます。
コロナ対策により、以前は1会員につき2名まで同伴可能でしたが、現在は1名までの制限に変更されています。
カード裏面に記載されている有効期限を確認できます。
また、オンラインアカウントを通しても期限を確認することが可能です。
会員期限が近づくと、DMで更新の案内が送られてきますので、忘れずにチェックしましょう。
以上が、会員期限が切れた後の対応方法です。
まとめ
コストコ会員の有効期限管理は、時に忘れがちなものですが、期限切れになってしまった場合でも様々な対応策があります。
期限切れから1年半以内なら店舗での更新手続きが可能ですし、2年半を過ぎたら新規登録が必要になります。
また、更新を忘れることのないよう、オンラインでの手続きや自動更新の設定など、利便性を高める方法も提供されています。
さらに、コストコを試してみたい方や一時的な利用を希望する方には、ワンデーパスや会員友人との同伴など、様々なオプションが用意されています。
コストコ会員期限の管理や更新は、これらの情報を活用して、よりスムーズに行いましょう。