ボウリングの1ゲームを終えるのに、必要な時間はどのくらいか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特にプレイヤーが2人、3人、4人の場合、1ゲーム完了までにどれくらいの時間がかかるかを考えてみましょう。
参加人数別ボウリングプレイ時間の目安
ボウリング1ゲームの所要時間は、プレイヤーの技術やプレイ速度により異なりますが、1人でのプレイでは平均で約10分が目安です。
この基準をもとに、4人でプレイする場合は平均して約1時間20分が見込まれます。
プレイペースが速い場合やストライクが続くなどの場合、1時間以内で終了することもありますが、プレイ後に休憩を挟むと1時間半程度を要することがあります。
プロボウラーではない遊びでボウリングに行くようなスコアが100前後の人を想定すると、1人あたり15分と見積もった場合のプレイ時間は以下の通りです。
1人 | 2人 | 3人 | 4人 | |
1ゲーム | 15分 | 30分 | 45分 | 60分 |
2ゲーム | 30分 | 60分 | 90分 | 120分 |
3ゲーム | 45分 | 90分 | 135分 | 180分 |
4ゲーム | 60分 | 120分 | 180分 | 240分 |
5ゲーム | 75分 | 150分 | 225分 | 300分 |
6ゲーム | 100分 | 200分 | 300分 | 400分 |
仮に5ゲーム目や6ゲーム目であれば、腕も疲れてきて、集中力も下がってくるので、さらにプレイ時間は長くなることが予想されます。
またゲームの開始前後には準備や片付けのためにも10分から20分の余裕を持っておくことが望ましいです。
1ゲームに投げる投球回数について
ボウリングで、すべてのフレームでストライクを達成すると、ゲームは最短12回の投球で終わることができます。
反対にすべてのフレームでストライクが出なかった場合の最多投球数は20回となります。
これは、ボウリングのゲームが10フレームから構成され、各フレームで2回ずつ投げることが基本ルールであるためです。
ただし、10フレーム目においては、連続ストライクの場合に限り3回投げることが可能です。
その結果、すべてのフレームでストライクが出ると、1フレーム目から9フレーム目までの合計9回と、10フレーム目の3回、合わせて12回の投球でゲームを終了できます。
一方、すべてのフレームでピンを倒せなかった場合は、1フレーム目から9フレーム目までで18回、最終の10フレーム目で2回投げることになり、ゲーム全体で20回の投球が必要になります。
まとめ
ボウリング1ゲームの所要時間はプレイヤーの人数やスキル、投球の速さに大きく依存します。
1人当たりの平均的な投球時間を15分として計算すると、プレイヤーが増えるごとにその時間は加算され、4人でのゲームでは約1時間を要することが一般的です。
また、ゲームの進行に影響を及ぼす要素として、ストライクの出やすさやミスショットの頻度も挙げられます。効率的にストライクを取れればゲームは最短で12投で終了可能ですが、一方でピンを一本も倒せない場合は最大20投が必要となります。
このため、ボウリングを楽しむ際には、前後の準備や片付けを含めて十分な時間を確保することが大切です。
プレイヤーの人数や各自の投球ペースを考慮し、余裕を持ったスケジューリングを心掛けましょう。