家族で出かける潮干狩り!持ち物リストと100円ショップで見つかる便利グッズ

家族で出かける潮干狩り!持ち物リストと100円ショップで見つかる便利グッズ 行事・イベント

家族みんなで出かける潮干狩りは、気持ちのいい季節に最適なアウトドアレジャーですね。

特に子供連れの場合、準備をしっかりすることが大切です。

潮干狩りに行く際に便利な持ち物のリストをご紹介します。

また、子連れでの潮干狩りに役立つアイテムや、100円ショップで見つけることができる便利なグッズもご紹介しましょう。

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潮干狩りに持って行くべきアイテムリスト

持ち物一覧
  • 作業用の手袋
  • 貝を掘るためのツール(熊手やその他の掘削用具)
  • アサリなどを収める網や篩
  • 収穫した貝を入れるバケツ
  • 濡れても問題ない服装(水着やショートパンツなど)
  • 水辺用の靴(履き古したスニーカーや長靴)
  • 日差しから頭を守る帽子
  • タオル(体を拭く他、首に巻いて日焼け防止にも)
  • 日焼け止めやUV保護クリーム
  • サングラス
  • 水分補給用の飲み物

浜辺でアサリなどの海の幸を探す際には、いくつかの重要なアイテムがあります。

貝を採る際には、通常のスコップよりも、クマデのような専用の道具が効果的です。

採った貝の保管には、バケツを使用しても構いませんが、網やザルを活用することで、砂や水を簡単に除去できて便利です。

潮干狩りは潮が引いた砂地で行うことが多いので、水着やショートパンツなど、濡れても大丈夫な服装が適しています。

安全のため、裸足での活動は避けてください

ビーチサンダルは砂地では心地よいですが、海に入る際は流されやすいため注意が必要です。

貝が豊富な浜辺では、足を保護するためにウォーターシューズや履き古した靴がおすすめです。

特に3月から4月の海水がまだ冷たい時期には、長靴を履くことで足が冷えるのを防げます。

海辺では日差しが強く、紫外線による日焼けや熱中症のリスクが高いので、帽子や首に巻くタオル、日焼け止めは必須です。

また、暑さ対策として十分な水分補給も忘れずに準備しましょう。

潮干狩りにあると役立つ持ち物

  • 軽いジャケットや防寒着
  • 紫外線対策ができる長袖の服
  • 折り畳み椅子
  • 着替え
  • 保冷機能付きのバッグ
  • スマートフォンやカメラを守るための防水バッグ
  • 大きめの空のペットボトル(アサリの水運び用)
  • 冷却剤やアイスパック
  • ビニール袋
  • 新聞紙や古いタオル
  • 洗面用の水(折りたたみ可能な容器など)
  • ピクニック食材や飲み物
  • 簡単に設営できるテントや日よけ
  • レジャーシートやピクニックマット

潮干狩りでは、涼しい日や風の強い日に対応できる軽量のジャケットが重宝します。

また、予期せぬ濡れや汗での着替え用に予備の衣類も用意しておくと安心です。

長時間しゃがんでいると腰に負担がかかるので、持ち運びやすいチェアがあると便利です。

貴重品の防水対策には、ジップロックや専用の防水バッグが役立ちます。

新聞紙や古タオル、ビニール袋は多用途に使えるので、余分に持って行くと良いでしょう。

特に車での移動では、トランク内の汚れ防止に新聞紙が便利です。

足洗い場がない場所では、あらかじめポリタンクに水を用意しておくと、足や手を洗うのに役立ちます

保冷バッグは、冷たいドリンクを入れる以外に、暑い時期にアサリを持ち帰る際に重宝し、また潮干狩り中のイスとしても活用できます。

アサリを持ち帰る際に役立つアイテムと持ち帰り方

潮干狩りで採ったアサリを新鮮な状態で持ち帰るには、ペットボトルや保冷剤が不可欠です。

美味しいアサリを家庭で楽しむための、おすすめの持ち帰り方法をお伝えします。

  1. アサリを海水で洗って砂を取り除き、十分に水切りをする。
  2. 海水をペットボトルに入れ、砂が混ざらないようにする。
  3. 保冷剤を新聞紙に包んで、アサリと一緒にクーラーボックスに入れて冷やす。

注意点として、アサリが凍らないように気をつけてください。

アサリを海水に浸けたまま持ち帰ると、腐敗した貝が他の貝に影響を及ぼす恐れがあります。

それを防ぐため、貝と海水を分けて持ち帰ることが望ましいです。

アサリの砂抜きは、採集場所の海水を使用すると効率的ですが、持ち帰るのが難しい場合は、自宅で海水濃度に相当する塩水を作って砂抜きをすることもできます。

※海水の塩分濃度の目安は約3%です(水100ミリリットルに対して塩3グラム)。

アサリの砂抜きプロセス

  1. アサリをすばやく水道水で洗い流す。
  2. アサリが互いに重ならないように広げ、トレイ上に並べる。
  3. 持ち帰った海水や自家製の塩水をアサリがかぶるくらいまで注ぐ。
  4. 新聞紙でトレイを覆い、涼しい場所に保管する。

※最適な時間は一晩、最低でも3時間は必要。

※夏季はアサリが腐敗しないように冷蔵庫で保管することを推奨。

新聞紙を使って暗くし、アサリが吐き出す水が周囲に散らばらないようにします。

砂抜き用のトレイには網を利用すると、砂を吐き出したアサリが再びそれを吸い込まないように、アサリを少し高めの位置に置くことができ、これが有効な方法です。

子供連れでの潮干狩りに必要な持ち物

  • 使い古しの作業手袋
  • 軽量で暖かいウインドブレーカー
  • 紫外線から守る長袖のシャツ
  • 濡れても問題ない水着やショートパンツ
  • 日よけが付いた帽子(顎紐付きが望ましい)
  • 馴染んだ靴、ウォーターシューズ、または長靴
  • 首に巻くタオル
  • 日焼け防止のための日焼け止めやUVカットクリーム
  • 着替えのセット
  • 子供の砂遊び用具
  • 虫よけスプレー
  • ティッシュとウェットティッシュ
  • 小さな怪我用の絆創膏
  • 食べ物や飲み物
  • 手軽に食べられるスナック
  • ピクニックシート
  • 簡単に設置できるテント

子供がいる場合、簡単に設置できるワンタッチテントが大変便利です。

テント内で子供を着替えさせたり、直射日光を避けて休憩や昼寝ができます。

潮干狩りの場所によっては、鳥類が食べ物を狙っていることもあるので、テント内で食事をすることが安全です。

小さい怪我に対応するために絆創膏を持参し、子供には足を守るためにウォーターシューズや履き慣れた靴を履かせることが推奨されます。

また、貝殻での怪我を避けるためにも、古い手袋を使用することが良いでしょう。

特に小さい子供は潮干狩りに早く飽きることがあるので、砂遊び用のおもちゃや手軽なスナックを用意しておくと、大人も潮干狩りを十分に楽しむことができます。

子どもの迷子防止対策

潮干狩り中は、大人も夢中になりがちで、目の前の作業に集中することが多いです。

そのため、ふと気づくと、目の届く範囲にいたはずの子どもが見当たらなくなってしまうことがあります。

  • 子どもには目立つ色の服や帽子を着せる。
  • 小さな子どもには、ペット用のリードやロープを活用して親子をつなぎ、離れないようにする。
  • 迷子対応が可能な潮干狩り場所を選び、迷子センターや放送サービスがあるか事前に確認する。
  • 小学生の場合は、もし迷子になったときのために、事前に集合場所を決めておく。
  • テントやレジャーシートは子どもが分かりやすい場所に設置し、親とはぐれた時はそこに戻るよう約束する。

子どもの年齢に合わせた対策を講じることが重要です。

安全かつ楽しく潮干狩りを楽しむためには、子どもの居場所に常に注意を払い、迷子にならないようにするための配慮が求められます。

100円ショップで手に入る潮干狩りグッズ

先に挙げた潮干狩りの基本的なアイテム、例えばクマデやアサリを入れる網などは、100円ショップで見つけることができます

潮干狩りのシーズンには、多くの100円ショップが特別なコーナーを設けていますので、ぜひチェックしてみてください。

100円ショップでは、潮干狩りにも活用できるさまざまな便利グッズが見つかります。

いくつかの例を以下に紹介します。

  • ボウル付きザル(アサリの洗浄や水切りに便利)
  • 猫のトイレ用スコップ(クマデの代用品として)
  • 洗濯用ネット(アサリの収納に使える)
  • 保冷バッグ(持ち帰るアサリの保存に適している)

猫のトイレ用スコップは、猫の糞をすくう際に砂やチップがこぼれる設計になっており、潮干狩りで貝を採る際にも砂がこぼれるので便利です。

特に潮干狩り初心者や子供たちにとって、使いやすいアイテムです。

まとめ

ここで紹介したアイテムをすべて持参すると、荷物が多くなる可能性があります。

車での移動であれば荷物の量はさほど問題ではありませんが、電車など公共交通機関を利用する場合は、持ち帰るアサリの重さも考慮し、必要最小限のアイテムに絞ることをおすすめします。

3月の潮干狩りシーズン開始時はまだ肌寒い日もあるため、防寒対策を忘れずに。

ゴールデンウィーク以降に気温が上がる時期には、熱中症対策も念頭に置いて、安全に楽しんでください。