保育園や幼稚園を卒園後は、小学校の入学まで2週間ほどの間が空いています。
そこで先輩ママさんたちに、卒園後から小学校入学までどのように過ごされてきたのかについて、いくしぇあ運営事務局で独自調査を行い、アンケートに答えて頂きました。
お子様はどこで過ごされたのかをまとめてみますと、下記のような結果となりました。
自宅で一緒に過ごされた方がもっとも多かったのですが、中には、預けることができず仕事を休んで過ごされた方も。
2番目に多かったのは、共働きで仕事を休むことができないご家庭だと、3月末まで特別保育、4月から学童を利用されている方が多いようです。
3番目もお仕事の関係で両親に預けられる方、4番目が実家に帰って過ごされたという方となりました。
次に、小学校入学までどのような事をして過ごされたのかをまとめてみますと、下記のような結果となりました。
ひらがなや計算などの問題などを事前にされている方がもっとも多かったです。
次に入学の際の準備、公園で遊ぶ、通学路を歩く練習と続いています。
先輩ママさんに答えて頂いた体験談の詳細については、下記にご紹介させて頂きます。
自宅で一緒に過ごされた方

また小学校に行くのに必要な筆記用具や運動履や中ばきなどを、子供と一緒に決めて買っておりました。
また少しの時間でありましたが、子供との触れ合いを大切にしたいと思い、家族と卒園旅行と題して近場ですが旅行に行っておりました。
入学式まで少しの期間があったほうが、小学校の準備や子供との触れ合いの時間が取れて良いと思います。

そして小学校入学に向けての物を一緒に揃えました。文房具から制服、子供部屋に使うインテリアまで。全ての作業に立ち会わせることによって本人にも自覚が芽生えるのでは?と思います。
それと平行してひらがなや足し算の勉強を毎日2ページずつとか、一定量を毎日する習慣をつけていきました。

あとは、ランドセルを背負わせながら、小学校の道のりを歩く練習をお友達としました。
入学式前までに、通学路を歩く練習をしておいた事は、入学後にスムーズに登校できたので、とても良かったと思っています。

それ以外では、晴れた日には公園に連れていって、外遊びをさせることが多かったです。
友達との遊びの約束は特にしていなかったので、家庭で過ごすことが多かったと思います。

ランドセルをしょってみたり手提げに絵本を入れてみたり、自分の文房具を眺めてはしまい、小学校で使う用品を何かしら触っていました。

新しい水色のランドセルをしょってみたり筆箱やファイルを何度も見たり入学式までの間ワクワクして過ごしていました。
一年生になったら勉強を頑張ると張り切っていました。

学研やくもんなどの参考書を簡単なものですが、毎日少しずつやらせることで空白期間を有効に使いました。
もちろん遊びも行いますが、せっかくの期間なので少し机に向かう練習をさせました。

数字に強くなってもらいたいと思い、そろばんを習わせたりもしました。
学校に入り困らないように通学路を歩いてみました。早寝早起きの練習もしました。

他にも時計を読む練習など、小学生になって勉強が始まってもついていけるように、準備期間として空白期間を活用しました。

家で過ごしたり、お友だちや自分の家に招き遊んでいたり、習い事の英会話のレッスンを増やし学びの場を増やしたりしていました。
旦那の休み(週末)とかは家族で出掛けたり、祖父祖母に孫の顔を見せになどして、入学式まで時間を過ごしました。

小学校に入ってからでは遅いと思ったため、平仮名片仮名の練習をさせていたところ字を書くことを好きになり、この空白期間ではおもちゃで遊ぶだけでなく、文字を書く遊びなどをして過ごしている時間も多かったです。

1回だけ通学路の確認と練習に、弟と私と3人で出かけました。長いようでしたがあっという間の時間でした。

近くに良い学習塾がなかったので、教科書準拠の分かりやすく簡単で薄い問題集を購入し、毎日決めたページを解かせていました。採点と直しの指導は、毎晩寝る前に両親か祖父母の誰かがやっていました。また、休日には、一緒に書店へ行って本を買い与えていました。家では、大人と一緒に読んだり一人で読んでもらったりしていました。
晴れた日には、畑や庭の手入れに参加させて、自然の生き物に触れさせました。
特に厳しいことはせず、本人の出来る事を重点にのびのびとさせていましたが、入学後つまづいて落ち込むことがなかったので、良かったのではないかと思っています。
特に、本と自然に触れる経験は、視野を広く持って物事を考える際の力になっているようで、私たち大人もこうした経験を今後も積み重ねていかねばならないと、今日も反省しています。

幼稚園が自宅から離れた場所にあったので、通っていた幼稚園からは同じ小学校に来るお友達が二人しか居ませんでした。
お友達が出来るまでは少し寂しいのかなと心配していたのですが、息子は近所の公園で、出会う子達に僕1年生になるの!と言って回り、学校に入学する前に同級生を見つけ、毎日のように数人で遊びました。
親同士も顔見知りになれて、とても有意義に過ごせた一週間でした。子供同士って本当に仲良くなるのが早くてうらやましい位です。

保育園の卒園式が終わった次の日から、両親が泊まりに来て、父親は1泊で帰りましたが、母親は1週間ほど泊まってくれました。
その後は義母が泊まりに来て、小学校の入学式の2日前までいました。私も仕事があるのであまり子供の相手ができませんでしたが、両親のおかげで子供もとても楽しんで過ごすことができました。

あとは入学後に必要な自由帳などを子供の好みのものを買いに行ったり、残りは普段どおりで時々外食やテーマパークに行ってました。

また、私の場合は下の子の入園準備もあったので下の子の入園準備もしました。
あとは、勉強を毎日10分でもする習慣として、ひらがなドリルやパズルの様な簡単なものをやりました。
そのほか、スキー旅行や公園、スカイツリーなど観光にも行き、あっという間の春休みでした。

生まれる前に小学校の準備も終わっていたので、特に入学に向けてという事はありませんでしたが、一度通学路を歩いてみました。
危ない場所や、車のよく通る場所での渡り方等を教えてあげました。

また、入学してお勉強が始まったら一日中遊んだりもできなくなるので、なるべく好きなことをさせました。
特にお絵描きが好きな子なので、自由に書かせてあげました。
特別保育・学童を利用された方

特別保育は無料だったので、本当に助かりました。
ただ、3月中旬に卒園式を迎え、特別保育の実施期間は3月末までということで、4月になってからは、仕事のときは、私の実家で見ていてもらいました。

仕事をしているので、4月1日から学童へ通い、学童で1日2ページしてくる、という形でした。
初めはうまくできず、なかなか時間がかかったのですが、入学式前には、しっかり出来るようになっていました。

他には、祖父母に預ける人が多かったです。少数派としては、兄や姉と一緒に家で留守番をさせている家庭もありました。

ただ、4月に入ってから入学式までの間は希望保育もなく、祖父母も全員現役のため平日は頼れず、仕方なく私と夫とで交互に休みを取得しながら子供と一緒に過ごしました。

しかし、4月1日から入学式までの間は、近くに住んでる祖父母に預けて、仕事へ出かけていました。
融通がきく職場なので平日に休みをもらえたので良かったです。

4月からは申し込んでおいた学童に行かせました。弁当もちで大変でしたが、家で1人でいるよりは安心かと思い、初めてで不安でしたが行かせました。
新一年生もたくさんいたので、楽しく通ってくれて助かりました。

土日は学校で使うものを買い揃えたり、通学路を一緒に歩いてみたり、入学の準備をしていました。

4月から入学式までは学童へ。職場委託保育園とは違い、お迎え時間を気にしながら仕事しなければならなくなりました。

目が遠視だったので3カ月前に眼科に行き遠視のメガネをかけ続けた結果を見せに眼科に行きました。
後は下の子の入園式があったので一緒に行きました。それ以外の日は児童館が4月1日から利用可能だったので児童館を利用しました。

4月1日からは学童保育に預けられたので、入学式まで預けました。お弁当を持参しなければいけなかったので、少し大変でしたが、助かりました。

卒園式以降に保育園に来ている年長さんは、半数くらいでした。みんな自宅に祖父母がいるみたいです。
4月に入ってからは、保育園がそのまま学童になっただけ。環境の変化や一緒に過ごす友達に変化はありましたが、見ている感じでは特にストレスなく保育園→学童に移行し、そのまま元気に入学式を迎えていたと思います。
両親に預けられた方

両親や義理の母などに預け、保育園に行っていた時同様朝の9時から夕方5時までは見てもらいました。
そして私が早く仕事を切り上げ5時にはお迎えに行き、通常通り一緒に過ごしていました。

習い事も週2回していますので、送りはお義母さんやお義父さんにお願いして、私が仕事終わった後お迎えに行くという日々でした。

遊びが中心ですが、スイミングスクールに通わせていた為、スイミングスクールへ行ったり、ひらがなの勉強をさせたりしていました。
昼寝はしないようにして、小学生になっても困らないよう、規則正しい生活を心掛けました。
実家に帰って過ごされた方

また、幼稚園では遊ばせてばかりであまり勉強をさせていなかったので、ひらがなをかけるようには練習させました。
それ以外は幼稚園の時の長期休みと同じように過ごしました。

また、勉強の方も不安だったこともあり、自分が子どもに色々と教えたり、色々な体験、勉強が出来る施設などに行き体験させました。
あまり、心配になると子どもには伝わりやすいので、なるべく自由にさせたと思います。