以心伝心ゲーム、別名「意思疎通ゲーム」にピッタリの、面白くて少し難易度の高いお題です。
このゲームの目的は、全参加者が同じ答えを出すこと。個々の「これが正解!」という確信とは裏腹に、他の人はまったく異なる答えを出すことも多いです。
時には、思いもよらないほどバラバラな答えが出ることもあります。
そんな以心伝心ゲームにぴったりのお題と、ゲームのルールを分かりやすく説明します。
以心伝心ゲーム(意思疎通ゲーム)に最適なお題のヒント
以心伝心ゲームの魅力は、お題選びにあります。みんなが同じ答えを出しやすいお題を見つけるのは、実は少し工夫が必要です。
いくつかのお題作成のコツをご紹介します!
色を絞り込む・・・「青色のものと言えば?」
形状を限定する・・・「丸い形のものと言えば?」
カテゴリーを指定する・・・「赤色の食品と言えば?」
これらのアイデアをもとにお題を考えると、
・誰もが知る青い乗り物って何?
・丸い形の赤いの食品は何?
というように、お題がより魅力的になります。
恋人や友達の気持ちが探れるお題
いま最も欲しいものは?
お気に入りの料理は?
今日の昼食ならうどんかパスタどっちを選ぶ?
趣味を共有するパートナーに向けた、こんなお題も盛り上がります。
「最近見た映画で心に残ったシーンはどこ?」といった具合です。
心を通じ合うゲームとしてではなく、ただの会話中に見解が一致し、それが更なる楽しい話題へと発展しました。
共通の興味や話題を基にして、「△△と言えば?」とお題を出すのは、試してみる価値がありますね。
心を通わせるゲームの挑戦的なお題「5文字に挑戦」
ゲームのお題を少し難しく設定するには、シンプルに「文字数を増やす」ことが一つの方法です。
ここでは5文字に制限したお題をいくつか紹介しましょう。
冬にあるイベントは?
朝ごはんのパンに何をつける?
子供のイベントと言えば?
魚といえば?
山手線でどの駅が思い浮かぶ?
赤色の果物って何?
都市のシンボルといえば何?
例えば、駅名はご自身の地域の路線でアレンジしても面白いでしょう。
子どもも楽しめる心を通わせるお題「3文字でシンプルに」
子供たちにも参加してもらえるように、お題の文字数を減らしてシンプルにすることでゲームはよりアクセスしやすくなります。
以下に、3文字の限定したお題を幾つか挙げてみます。
赤い果物って?
虫といえば?
3文字で県名を言うなら?
緑の飲料と言えば?
夏に楽しむものは?
「ひらがな限定」にすることで、より一致しやすい選択肢に絞り込むことができます。
お題作りに四苦八苦している時は、豊富なアイディアが詰まったアプリを利用するのも良いでしょう。
「以心伝心」と「意思疎通」の名称を探る
似たようなコンセプトの「以心伝心」と「意思疎通」というゲームがありますが、正しい呼称について迷われる方も多いのではないでしょうか。
実は、どちらの名称も異なるゲームスタイルを示しています。
「正確にはどちらが正しいのか?」という疑問に対して、ここで解明していきましょう。
以心伝心ゲーム
以心伝心ゲームには、大きく3つのカテゴリーが存在します。
言葉を使わずに心を通じ合わせてるゲームで、以下の3つの形式が当てはまります。
・情報伝達形式
手話や画像を使って伝達するゲームの形式です。
・連想形式
一人がお題に関連するジェスチャーやヒントを出し、もう一人がその答えを見つける形式です。
・一致形式
「○○と言えば?」という質問に全員が同時に答え、最も多くの人が同じ回答をしたものが正解となるゲームです。
一般的には、この3番目の形式が「以心伝心ゲーム」として一般的なイメージかもしれません。
意思疎通ゲーム
言葉を尽くして考えを理解し合うゲーム。
各参加者がお題に合わせて1文字ずつ答えを書き出し、最終的に全体として意味を成す単語を作ることを目指します。
比較すると、意思疎通ゲームは以心伝心ゲームの一致形式に相当する要素があります。
結論として、「意思疎通ゲーム」は「以心伝心ゲーム」のバリエーションの一つと見なすことができるでしょう。
それぞれのゲームには異なるルールがあるため、ゲームを始める前には参加者間でルールの確認をしっかり行うことが大切です。
以心伝心ゲームの基本遊び方をチェック
心と心の結びつきを強化する以心伝心ゲーム、そのプレイの基本をおさらいしましょう。
今回は、「一致形式」を目指すゲームのバージョンについてご説明します。
準備物
筆記道具
メモ用紙
お題カード
プレイの流れ
1.ゲームリーダーがお題を提示します。同時に、回答のための時間制限も設定します。
例えば:「黄色い果物と言えば?」
2.プレイヤーたちはそれぞれが思いついた「黄色い果物」を紙に書き出します。
3.制定された時間が終わったら、全員が同時に自分の回答を公開します。
例:
Aさん:「ばなな」
Bさん:「ばなな」
Cさん:「レモン」
Dさん:「グレープフルーツ」
Eさん:「ばなな」
4.一致した回答を多く出したプレイヤーが勝ちになります。ここで「ばなな」が多かったので、Aさん、Bさん、Eさんが勝利となります。
以心伝心ゲームを行う際には、次のルールを守ってください。
ルール1:他のプレイヤーとの話し合いは禁止
ルール2:ヒントを出すためのジェスチャーや口パクは禁止
まとめ
以心伝心ゲームで使用するお題の出し方やルールについて解説しましたが、ここでポイントを簡単にまとめてみましょう。
お題を考える際には、具体的な色、形、カテゴリーを指定することがポイントです。
例えば:「赤くて丸い果物と言えば?」
意思疎通ゲームは、以心伝心ゲームの一形態と言えます。
ゲーム開始前には、必ず参加者全員がルールを理解し、同意しているかを確認しましょう。