押し花は花の魅力を長く残す、素敵なハンドクラフトです。
もし家にラミネーターがなくても、市販のラミネートシートや普段使いの牛乳パックで綺麗な押し花しおりが作れます。
今回は、以下の内容をお伝えしていきます。
- ラミネートシートで押し花しおりを作ろう
- ラミネートを使わない押し花作り
- 牛乳パックで始める押し花しおり作り
子供と一緒に創作活動を楽しむのに最適ですよ。
ラミネートシートで押し花しおりを作ろう
ラミネート機が家になくても大丈夫。
100円ショップなどで販売されているラミネートシートを使えば、手軽に押し花しおりが作れます。
ここではおすすめの花とラミネートシートを使った方法を紹介します。
押し花に適した花の選び方
押し花には水分が少なく薄い花びらの花が向いています。
桜やベビーブレス、ミモザ、コスモス、タンポポ、紫陽花などがおすすめです。
薔薇やチューリップなどの立体的な花は、押し花にする際にシワができやすかったり色褪せしやすかったりするので注意しましょう。
ラミネートシートを活用したしおり作りのステップ
以下のステップで、簡単にラミネートシートを使った押し花しおりが作れます。
1.選んだ花をしおりサイズにカットします。
2.ラミネートシートを剥がし、花を置いてからシートをかぶせ、空気を抜きながら密着させます。
3.花の周りを少し余裕を持ってシートをカットします。
4.穴を開けて好みのリボンを通せば、オリジナルしおりの完成です。
ラミネートを使わない押し花作り
フレームに入れた押し花は、室内の温かな装飾としても素敵です。
色々な押し花を組み合わせて、オリジナルの壁掛けアートを作りましょう。
フレームを使用した押し花の作り方を以下に説明します。
フレームで作る押し花アート
透明か木製のフレームを用意し、以下の手順で個性的な押し花デコレーションを作成します。
1.フレームを取り外し、花を美しくレイアウトします。
2.フレームを元に戻し、花を固定します。
フレームによっては花が動かないようにするために、少しの接着剤を使って固定することができます。
木製フレームを使う場合は、特に角をしっかり接着します。
これで自分だけの押し花フレームが手軽に作れ、お部屋のインテリアとしても楽しむことができます。
自然の美しさを生かした手作りの押し花は、お家の雰囲気を優しく演出し、心地よい空間を作り出します。
自分だけのオリジナル押し花アートで、特別なデコレーションをお楽しみください。
牛乳パックで始める押し花しおり作り
用意するものは、空の牛乳パック、選び抜いた花や葉、はさみ、アイロン、布です。
1.まずは、しおりとして使う牛乳パックを適切な大きさに切り出します。
2.牛乳パックに印刷されている面を慎重に剥がし、きれいな白い面を作り出します。
3.その白い面に押し花を配置し、バランス良く整えます。
4.布を使って、中温設定のアイロンで5秒ずつ花を牛乳パックにプレスします。
これを何度か繰り返しましょう。
5.冷めたら、牛乳パックを綺麗にしおりの形に切り取ります。
お好みでリボンを通して飾り付けを加えると、一層特別感が出ます。
まとめ
一見難しそうに感じる押し花も、実はシンプルな手順で楽しむことができます。
ラミネートフィルムは使わずとも、牛乳パックを上手く使うことで、美しい押し花しおりを作ることが可能です。
しおりだけでなく、様々な手作りアイテムに押し花を取り入れて、オリジナリティあふれる作品を作ってみてください。
100円ショップで見つかるアイテムを組み合わせることで、さらに多彩な押し花アートが楽しめますよ。